コロナStayHomeで得たもの

こんにちは、4人の子育てをしながらフリーランス翻訳者として仕事をしているMockです。
先日、7都府県に緊急事態宣言が出され、ますます新型コロナウイルスに端を発した直接的、間接的問題の深刻化が懸念される日本です。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

Mock家の場合

うちでは、夫は今まで通り他府県へ電車通勤。
しかし、双子の一人が発熱し気管支炎になったことから、(PCR検査はなかなかしてもらえないので)念のため発熱後2週間は保育園をお休み、症状はまったくなかった上の2人も無症状感染の可能性を考えて小学校の預かりや学童も完全にお休みすることにしました。
夫と何度も話し合った結果、周りのことを考えると命に関わる可能性があると、この結論に達しましたが、おそらくただ風邪をこじらせただけだろうと診断の出ている中、やはり私の仕事が滞ることは避けられないので、苦渋の決断でした。

子ども4人と私の自宅待機

私1人で1日中、4人の子どもを見る。
ずーっと前から想像しては、「絶対無理!!」と頭の中の想像すら打ち消していた状況。(笑)
とにかく保育園に子育ての半分を担ってもらって、なんとかやっていけているとはっきりと認識していました。
決断はしたものの不安はありました。というか、不安しかなかった(^^;
でもやってみると、自分が想像していたのとはぜんぜん違うものでした。

子育ての自信に!

そもそも、保育園に行ってもらって自分は仕事をして・・・というスタイルだから3人目の子どもを考えることができました。(3回目の妊娠が双子だったので結果的に4人になりましたが(^^;)
子どもができる前から、自分の生活の中で、子どもができたら子育てが優先順位1位、次に仕事、最後に家事とぼんやりと考えていました。子育てが一番大事。母親の代わりはいないしね、と。
でも長男が1歳で保育園に入って以来、子育ての半分は保育園にお願いしているような状態だったので、自分は親として半人前だと感じざるを得ませんでした。
どう想像しても4人の面倒を家で1人でみるなんて想像もつかなかった。
でも自宅待機を決めた時、まずは気持ちの切り替えが大事だと自分に言い聞かせました。
せっかくだから楽しもう!
覚悟を決めて普段できないことを子どもたちとやってみよう!

「仕事をしない」とは決めませんでした。
どうしても仕事を優先しなければならない状況があれば近所に住む義両親を頼ることも考え、クライアントにも特にお休みする連絡などは入れずでしたが、幸い(!?)大きな仕事や急ぎの仕事はそれほど入らず2週間を乗り切ることができました。
いただいた仕事は双子のお昼寝中と、夜、子どもたちが寝てからの時間でなんとかこなせました。(´▽`) ホッ

子どもたちのために規則正しい生活を続けながら、趣味のパン作りやお菓子作りを一緒に楽しむ。
今までは、みんな平日のおやつの時間には家にいないし、週末は出かけることも多いし・・・で、空いた時間に作ってもなかなか消費できずだったので、一緒に作って3時に一緒に食べられることがとてもうれしかったです!

インターネットであれやこれやと楽しめることを検索し、工作してみたり、体力づくりにYoutubeのダンスエクササイズを毎日の日課にしてみたり。
長男くんは家の周りを何秒で走れるか、表を作って毎日記録もしました。

そうして過ごすうちに、「あ、私ちゃんと4人の面倒見ながら生活できてる!」と気がつくことができました。
「絶対に無理!」が「私できる!」に変わったんです!!
その後、むしろ仕事へのモチベーションが下がることになるのですが・・・(^^;
それは置いておいて、コロナがなかったら私は一生、自分のことを半人前の母親だと思って生きていくことになったと思います。
大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃる中、ちょっと不謹慎な考え方かもしれないですが、この機会をもらえたことに本当に感謝!

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