ペット、飼い始めました!

グッピー VS アカハライモリ

Mock家の男子たちは生き物が大好き
暇さえあれば虫取りに出かけ、小さなころから「ママ~犬飼いたい~!」と言い続けております。
双子女子が産まれる前、子どもが2人の時期は、小学校に上がって自分でお世話できるようになったら犬を飼おうと話していましたが、3人目と思った赤ちゃんが双子で、もうペットどころの話ではなくなってしまっていました(^^;

それでもときどきペットショップに行っては「この子がかわいい~、あの子がかわいい~」といろんな動物、生き物を見て回っていました。
そんなある日、兄ズが近くに住むじぃじ、ばぁばのお家に遊びに行きました。
しばらくしてばぁばから電話がかかり・・・・
「トカゲ買ってん。どうしてもほしい言うて聞かへんから・・・。」
えっ!?トカゲ!??買った!!???

到着すると実際にはトカゲではなく、アカハライモリ(別名二ホンイモリ)というイモリさんでした。
子どもたちはグッピーがほしいと言ったそうですが、お世話が難しく大変だから、初めてだったらこれがいいよ、と店員さんが勧めてくれたとのことでした。
グッピー、かわいいけどお世話の大変なの買ってきてくれなくてよかった(´▽`) ホッ
店員さんナイスなアドバイスありがとう!
こうして、グッピーではなくアカハライモリさんがMock家初めてのペットとしてやってきたのです♪
※ちなみにトカゲは陸上に住む爬虫類、イモリは水中に住む両生類だそうです。

アカハライモリの基本情報

さっそくインターネットで調べてみると・・・
まずどこにでも書いてあるのが、ペットとして「初心者におすすめの生き物」だと言うこと。
店員さん、ナイスなアドバイス本当にありがとう!(笑)
さて、アカハライモリくんについての基本情報は以下のとおり:

  • 両生類で水の中に住む
  • 体は表(背側)が黒っぽい、裏(腹側)が鮮やかな赤やオレンジ色
  • 体長はオス8~10センチ、メス13センチほど
  • 野生は日本に広く分布する日本の固有種
  • 肉食で、ミミズや昆虫などを食べる
  • 夜行性
  • フグと同じ毒を持つ

毒を持つのであまり素手でベタベタと触らない方がいいようですが、飼育する分には問題なさそうです。
また、もちろん飼育の場合も野生の場合も状況によるのでしょうが、比較的長寿だそうで、飼育下で25年生きたという例もあるそうです!
その話を長男くんにすると、え~っ!!!!どうしよ!?ってなってました。(笑)
うちのイモリさんたちが本当に25年も生きたら、長男くんパパになってるかもしれないような歳ですね~^^

アカハライモリに必要な環境

では次に、飼育に必要な環境についてです。

  • 水槽
  • ろ過装置(なくてもOK)
  • 水草
  • 石や流木など

Mock家の水槽は30x40x35センチくらい、その中に最初はオスメス4匹のイモリを購入して飼っていました。
こんな感じ↑
「最初は」って何?と思われた方もいらっしゃるでしょうか。
実は現在は1匹増えて5匹になっています。(つい2日ほど前からです!)
こちらについては後述します。

狭い水槽にあまりたくさんの個体を一緒にしてしまうとよくないそうです。
共食いとか?と想像しましたが、酸素濃度や水槽の汚れなどの問題があるのだと思います。
水槽には3分の1から半分くらいの高さまで水を入れます。
姿はトカゲと同じなので、どうしても陸に住んでいるようなイメージを持ってしまって、最初は水生と言われても5ミリから1センチくらい水を入れておく感覚でしたが、完全に水の中なんですね~
石は高く積んで、一部が水から出る状態にしておくと、イモリさんたちがその上によく登ってきます。
うちの子たちは、何匹か重なるように水草に引っかかって(体は斜めになっていたりも・・・)ジッとしていることも多く、多分喜んでいるので(!?)これも必須かなと思います。
見えるかな?→
ろ過装置についてはなくても良いとのことでしたが、どうしても水が汚れるのであると良いですね。
あ、あと水槽にはフタが必要です。うちの子たちは今のところそんな素振りを見せたことがないですが、脱走の名人だそうですので気を付けてください!

アカハライモリの飼育

いよいよ飼育についてです。
が、基本的にはエサやりと、1週間に1回の水替えのみです!
この辺が飼育が簡単という所以ですね!

しかしMock家ではエサについてはちょっとまだ手探りなのです。
というのは、子どもたちがペットショップで勧められた頻度は、「毎日」です。
肉食で虫などを食べるそうですが、なかなか捕まえて食べさせるのも至難の業なので、ウーパールーパーのエサというのを買ってきて毎日1回与えています。
でもネットで調べると、春から秋は週に2回、冬は週に1回、などと出てきます。
う~ん・・・。
しばらくはペットショップからの方法に従い、何か問題が出てきそうなら頻度を減らしてみようかなと思いつつ、様子を見ています。
あ、エサは私ではなく長男くんがあげていますが。

水替えは週末に長男くんと夫がやっています。
こんな器具を使っています。→

そうです、あの灯油をシュパシュパして移し替えるあれです!(伝わってる!?(笑))
水は汲みおいてカルキを抜いたものを、1回に全部を変えず、半分くらいだけを変えます。

野生を捕まえた!

ここで話が戻りますが、うちの子が購入当初から1匹増えた経緯です。

そもそもは、この週末にみんなで私の実家に帰ったところから始まります。
実家は我が家から車で1時間ほどの田舎。
行くと広い原っぱで外遊びすることも多いですが、その日は雨予報だったので「できないね~」と言っていました。
が、昼過ぎに到着しても雨が降る様子はなく、男子たち(夫含む)はいつものように虫取り網を持ってそそくさと出かけていきました。
しばらくすると興奮気味に帰宅。
呼ばれて出て行くと、バケツにアカハライモリが!!!
そうです、野生を1匹ゲットしてきたのです!
聞くと、浅瀬の小川に1匹でいたそうです。

ただ、ゲットした興奮とは裏腹に、正直うちの水槽に入れるのは心配でした。
アカハライモリは日本中に分布していて、その特徴は同種とは思えないほどの地域差があるとの情報を見ていたからです。ペットショップで買ってきたものがどこのイモリかはわからないし、体の大きさもうちの子たちよりかなり大きく見えましたし・・・。
しかし夫は「大丈夫やろ?入れよう。」と。

賭けのような気持ちでしたが、実際入れてみると、近寄って行ったり重なり合ったり、なんだかすぐに仲良さそうにしていました!(´▽`) ホッ
2日経ちますが、ケンカしている様子はないので大丈夫そうです。

見れば見るほど本当にかわいいアカハライモリ
今ではイライラしたら顔を見に行くほど私の癒しになっております♡
ペットをお考えの際は、飼いやすくてかわいいアカハライモリさんをご一考くださいませ。

スジエビとヨシノボリが仲間入り!

2020/8/25更新
先日、お休みの日に子どもたち4人を連れて夫が自転車で外出してくれました。
インドア派の長男が運動不足でぽっちゃりしてきたので、どうやって運動させようか・・・と夫婦で話していたところ、夫が自転車で出かけることにしてくれたのです。
(歩いて4人を連れているとウロウロして危ないし、すぐに疲れたって言うし。双子はまだ大人の自転車に乗せて走るので、見るのは上の2人だけで、その方が楽みたいです^^)
あまり暑くならない朝早くに、子どもの自転車だと家から20分ぐらいの池のほとりに遊びに行きました。

そして・・・ヌマエビと魚捕まえた!と嬉しそうに帰ってくる5人♪
水槽に入れるかどうか家族会議です。(笑)
結局、調べたら「ヌマエビ」ではなく「スジエビ」、魚は「ヨシノボリ」だそうで。
どちらも日本全域に分布しているそうです。

これはヌマエビ。うちのはスジエビだそうですが、とても似ています。
こちらヨシノボリ。うちのはもう少し小さいです。

イモリくんたちは肉食なので食べそうでしたが、エビも魚も動きが速いので大丈夫じゃないか?という結論になり、水槽に入れてみました!
(ちなみにスジエビも肉食だそうで、捕まればヨシノボリも食べられちゃいますね(^^;)
このところエサの頻度を少し減らしていたのですが、お腹が空いてエビや魚を食べちゃわないように、また毎日エサをあげることにしています。
今のところ、うまく共存していますよ!
他の子たちを入れることで水槽もすごく華やいで素敵になりました♡
夫も「見てるだけで癒されるなぁ~」とよく眺めるようになっています。
いやぁ、イモリを買うことになった時はどうなることかと思いましたが、家族のペットとしてすご~くいい感じにやっていけてます!

*7月終わりにイモリの一匹が脱走。発見した時には玄関先で干からびていらっしゃいました。Σ(゚д゚lll)ガーン
子どもたちがお庭にお墓を作って埋めてあげました( ノД`)シクシク…

*8月中旬、次男くんのお友達からクワガタ(オス1匹、メス5匹!)をいただきました。こちらも水槽の横に並べて飼育しています^^

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