子どもの水いぼ

そろそろ本格的な春が到来。
その先には夏のプールも見えてきますが・・・。
お子さんの体になんだか水泡のようなブツブツができてるんだけど、というおうちはないですか?
それ、水いぼかもしれません!

水いぼって?

水いぼとは

水いぼはウイルス性の皮膚炎です。
かかるのは子どもが多いですが、たまに大人でもかかることがあります。子どもの5%~10%に発症と書かれている記事も見かけましたが、私の周りの状況を見た感覚では発症の割合はもっと高い気がします。(あくまで体感の話で、統計を取ったわけではありません。)
アトピーの子、皮膚が乾燥している子はなりやすいと言われているそうです。(現にアトピーっ子のうちの4兄妹は全員かかりました!)
ほとんどの場合は1年以内に自然に治癒するそうです。
体にいぼができるだけで、かゆみや痛みなどの症状はないと言われていますが、稀にかゆみが伴うこともあり、子どもだとかき壊すこともあるので注意が必要です。
ウイルス性なのでいぼが他の人の体に直接触れたり、タオルなどを共用したりすることでうつることがありますが、感染力は弱いとのことです。

治療方法

基本的に治療方法は2種類しかありません。
①自然治癒か、②ピンセットで取り除くまたは液体窒素で凍結させるなどできたいぼを1つずつ物理的に潰すかです。
私が水いぼに対して4人の子どもを連れてかかった皮膚科は3軒。そのうち2軒は自然治癒派、1軒が積極的に取ることを勧める派でした。自然治癒派の先生も希望すれば取ってくださいますが、痛みを伴いますしほとんどが1年以内に勝手に治ることを考え、Mockの感覚では取らない選択をすることが多いのではないかと思います。
積極的に取る派の皮膚科の先生は女性の方で、親に放っておかれたのでウイルスが奥まで入り込んで痕が残ったと恨めしそうにおっしゃっていました。気にするタイプの子で(小さい頃は将来気にするかどうかわかりにくいですが💦)、どうしても痕が残るのは避けたい、いぼの範囲が広がり肌が見えるような箇所にもうつり始めたなどの場合は早めに取ってもいいのかもしれません。
ちなみに、一度できて治ると体に抗体が作られほとんどの場合、再度かかることはないようですが、稀に再発もあるそうです。

その他の対処法

まずは一部の病院でもらえる漢方薬があります。が、効果のほどは人によってかなり違うようですし、他の漢方と同じで飲めばすぐに治るというお薬ではないようです。
また、昔からよく言われているのは、ハト麦茶を飲むことです。
麦茶より味にちょっと癖があり、色の薄いお茶です。どこのスーパーでも手に入りますが、麦茶に比べ少し値段が高いです。
うちも全員に試しましたが、効果のほどはわかりません。
水いぼに限らず、肌をきれいにすると言われているお茶ですので飲んで悪いということはありません。水いぼには効かなくても美容のために飲むのも良いですね^^

塗り薬については基本的にないとされています。どこの病院に行っても水いぼの塗り薬をもらうことはありません。
ステロイド剤は塗布した部分の免疫を抑える働きがある(なのでアレルギーには効くのです。)ので、水いぼの場合はウイルスの活動を活発化させる恐れがあり、そうなると悪化しますので原則使用はできません
(かゆみがありかき壊した場合などには皮膚科でステロイド剤を処方されることがあります。
その場合は、お医者さんや薬剤師さんの指示に従って適切に使用する必要があります。)

ないとは言われているものの、本当は何かないのかと双子の水いぼの対処法を考えていた時、ふと「オロナイン軟膏」はどうかな?と思ったことがあり、インターネットでいろいろと調べてみました。
結果、オロナイン軟膏は水いぼには効かないけれど、治った後に残った痕を薄くするのに効いたという人がいるようでした。(これも科学的には根拠がないそうですが)うちも双子の痕に使ってみています。オロナインのおかげかどうかはわかりませんが、少し痕が薄くなってきています。
ただ、これを調べている過程で「イソジン軟膏」というお薬を見つけました!
パッケージには「キズ・やけどの殺菌・消毒」と謳われています。この殺菌・消毒の成分(ポピドンヨード)が、ウイルスをやっつけるということのようです。
(一時、大阪の知事さんが、この成分が喉に付着したコロナウイルスを排除できると公に話をして賛否がでましたよね!)
5g入りで希望小売価格が税抜き650円、税込みで715円と結構お高いです。インターネットで見ると、500円前後の価格ででているところが多いようです。


ただ、うちで使ってみるとかなりねっとりした軟膏で、水いぼにチョコっと塗るだけであればかなり持ちますし、今のところこれを塗り出してから双子の水いぼが劇的に減ってきているように思います!
軟膏の色は茶色でその色がどうしても服についてしまうので、いぼの数が少なければ塗ったいぼの上からばんそうこうを貼るのもいいかもしれません。

後日談として、イソジン軟膏が効いたのは潰れかけのイボのように思います。
完全に皮膚に覆われているイボにはあんまり効果がないようです。
治りかけ、または掻き壊して破れたイボに塗ると、早く治るし他にも移っていかず良さそうです✨

通園や通学について

基本的に保育園や幼稚園、学校への通学はまったく問題なくできます
が、プールなどで触れ合えばうつるということで、それぞれに対策があるようです。
うちの園では長男の時(開園から1~2年しか経っておらず事例がなかったのでしょう。はっきり基準がありませんでした。)はうつるものは「ちょっとどうかなぁ」という反応でしたが、皮膚科の先生に相談したら、だいたいどこの園でもラッシュガードを着たり、ばんそうこうを貼って患部を覆ったりして隠してしまう対策をとってプールは許可しているところが多いので、一度そんな風に相談してみてはどうですか?とのことでした。
園長先生にその話をすると、すんなりOKが出ました!
子どもにしたら、特にしんどくもないのに夏にプールに入れず1人先生とお部屋で待つなんて寂しすぎますよね。
もし水いぼはダメという園でも、専門家の意見を聞いた上で相談してみるのがいいですね。
確か公立の小学校はガイドライン(ビート板などの共用はしないなど)があって、クリアすれば大丈夫だったと思います。
また、後述しますが、双子の1人はかなり広範囲に広がりいぼが目立ったのですが、兄妹の通うスイミングスクールは「まったく問題ない」という対応でした。

うちの子の場合

長男・次男の場合

2人とも2~3才ごろにかかりました。
最初は何の情報もなく、ブツブツとでき始めた時にはとても心配しました。
しかし皮膚科に行ったら、子どもはよくできるのよ、取りたかったら取るけどそのうち治るよ~という軽い反応。
取るとなると痛いのはわかっているので、様子を見ることに。
結果、2人ともそれほどひどくなることなく1年以内に自然治癒しました!
保育園のプールもラッシュガードを着ることで無事に入ることができました~♪

双子の場合

やっかいだったのは双子です。
やはり上の2人と同じような歳に発症した2人。でも上の子たちの経験があって「そのうち治るから~」と放置していました。
すると・・・長女は膝の裏にできたいぼがかゆくなり、毎日かいているとつぶれて近くにうつっていき、どんどん増えていきました💦
いぼがどんどん増え、そしてどんどんかき壊し、気づいたころには肌がズタボロになって膿も出始めていました( ノД`)シクシク…
万が一うつしてはいけないので、保育園も大きなガーゼ状のばんそうこうで患部全体を覆って登園させていましたが、かゆくてかゆくてたまらないようでとてもかわいそうでした。
夜中もよく起きてかかされていました。
幸い長女の場合、こうなった時にはいぼは膝裏に集中していてそれ以外の場所はほとんど治ってしまっていたので、いぼを取り除くことを視野に皮膚科を訪れました。
そこで、まずは肌のズタボロを直すためにステロイド剤を塗って1週間ほど様子を見て、肌が正常になってきたら麻酔のようなものをいぼに塗って少し痛みを和らげながら取り除く、という話になりました。
その時点では、どうせだからかき壊しのない次女も一緒に取ってもらうつもりをしていました。
ステロイド軟膏を塗ると長女の膝裏の肌はみるみるきれいになっていきました。
これでもうすぐ水いぼの悩みから解放されるんだとホッとしたのを覚えています。
しかしコロナ禍の中、肌の治りと反比例するように鼻水と咳が出だした2人。
まだコロナが流行り出して間もないころ、水いぼを取るために万が一コロナをばらまくことになってしまったら・・・と怖くて、また来てね~と言われた時期にその皮膚科に行くことはできませんでした。
そもそも上述の理由からステロイドは塗ってはいけないと思っていたMock。しかし塗ればズタボロの肌はきれいになるし、かゆみもなくなるしで、そのうち、膝裏だけにできている水いぼをわざわざ取らなくていいのでは?と思い始めたのです。
肌がきれいになってからも、間隔をあけながらしばらくステロイドを続け、皮膚科はそのままになってしまいました(^^;
さぁ、それで話が終わればよかったのですが、今度は次女の水いぼが悪化していきます。
いぼのサイズも大きくなり、範囲も見る見るうちに全身に広がっていきました(´Д`)ハァ…
このころにはすでに保育園のプールは2回ラッシュガードなしでは入れない時期を過ごしてきていました・・・ということは最初の発症から2年以上経っていたということです。
そのうち治るだろう・・・が2年を過ぎてからさらに広がりだしたのです!!
かゆみはなくても、いぼが集まるところは気になって触るのでどんどん増えていき、首にもでき始め、そろそろ病院行かないとヤバイ?取らないと顔にもできるかも?!というころに、上記のイソジン軟膏の情報を見つけました。
皮膚科で取ってもらうにしても、いぼがあんまり増えてしまうとものすごく大変になります。
どうしよう、どのタイミングで病院に行こうか・・・と考えながら、とりあえずイソジンを毎日いぼひとつずつにチョンチョンと塗り続けていると。
なんと劇的に改善してきたのです!!
これはたまたま治ってくるタイミングで塗り始めたということも考えられますので、必ずしもイソジンの効果とは言い切れません。
しかし、悩むぐらいなら試してみる価値はあるかなと思うお薬でした!
次女にあんまり効いた(感じがする)ので、最近は少し残っている長女の膝裏にも塗り始めました。効果があるといいのですが。
現在は、長女、次女ともに完治とはいかないまでもずいぶん少なくなり、お風呂上りにイソジンを塗るだけで何も問題なく過ごしております。
見込みでは完治まで3年というところでしょうか。
ただ、次女は結構大きないぼが長いこと治らずにできていたので、いぼがなくなったところに痕が残っています。
こちらもまた、お風呂上りにオロナイン軟膏を塗って対処しています。

結論

  • だいたいは1年以内に治る、とは言え悪化することもあり、3年かかるような例もある。
  • 基本は自然治癒を待つが、広がるようなら早めに皮膚科で取ってもらうのも一つ。
  • 家でできることは、ハト麦茶を飲む、イソジン軟膏を塗る。
  • かき壊しにはステロイド剤を処方されることもあるので、ひどい場合は皮膚科で相談する。

いかがでしたでしょうか?
いぼができる以外にほとんど症状がない水いぼ。
だからといって油断していては悪化して長引くこともあります。
お子さんといぼの様子をよく観察しながら、適切なタイミングで適切な対処をしてあげてくださいね。
※ここでは主にMockの経験から得た情報を記載しております。判断に迷ったり、お薬を使用する前に不安であれば、必ず専門家に相談していただきますようお願いします。




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